解体工事後にすることはありますか？

工事完了後は契約通りに工事内容がしっかり行われたか確認することが最重要ポイントです。確認後は支払いがあると思いますが、支払い後は手直し等の主張がしにくくなってしまうので、確認は注意深く行いましょう。

・工事内容は契約通りか確認

ブロック塀の取り忘れや樹木の伐採漏れ、ガラの取りこぼしがないかどうか

・近隣の家屋等に破損はないか

近隣の塀、外壁、屋根、植栽等に破損がなかったかどうか、近隣の住民の方にあっていただくのが大切です。

・道路はきれいに清掃されているかどうか

道路上に砂や石、泥が散乱していないか、また道路の破損状況も合わせた確認することをお勧めします。

・近隣あいさつ

解体工事会社に対して、工事完了後、業者が近隣の方に挨拶をしたか確認します。施主自身もあいさつに出向き、迷惑がなかったかどうかの確認と協力していただいたお礼をします。

・取り壊し証明書の受領

建物が登記簿に記載されていた場合、登記を滅失するために取り壊し証明書が必要になります。この証明書は解体工事会社が発行するため、忘れず受け取りましょう。

・滅失登記を行う

土地家屋調査士に建物の滅失登記を依頼します。この場合、４～５万円ほどかかります。自分で行う際は法務局に出向き、必要な書類を受け取り、必要事項を記載し提出します。

・マニュフェストがいつもらえるか

マニュフェスト伝票がいつ手元にくるか解体工事会社に確認します。トラブル発生時の備えて、手元に届いたらファイルに保管しましょう。

・工事代金の支払い

・解体工事会社に工事費用を支払います。銀行振り込みの場合は振込証明書、現金で支払う場合は領収書を必ず補完しましょう。

解体工事の相談窓口

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